日本株を売買している人の7割は外国人の機関投資家だといわれています。日本株は外国人の機関投資家が空売りすることで下落していることがおおいです。このような空売りは証券会社から株式を借りて売り建て、決算日までに買い戻して株式を返却することで成り立ちます。そのような需要があるため、TOPIX連動ETFの貸株利率は高いものがあります。以下にTOPIX連動型ETFの貸株利率を示します。なお、貸株利率は楽天証券のものです。なお、SBI証券でも貸株利率は同じです。
コード | 名称 | 信託報酬 | 貸株利率 |
1305 | ダイワ上場投信-トピックス | 0.11% | 0.1% |
1306 | NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 | 0.088% | 0.25% |
1308 | 上場インデックスファンドTOPIX | 0.088% | 0.1% |
1348 | MAXISトピックスETF | 0.078% | 0.1% |
1473 | One ETF トピックス | 0.078% | 1.5% |
1475 | iシェアーズ・コア TOPIX ETF | 0.06% | 0.1% |
2524 | NZAM 上場投信 TOPIX | 0.075% | 0.1% |
2557 | SMDAM トピックス上場投信 | 0.074% | 0.1% |
2625 | iFreeETF TOPIX(年4回決算型) | 0.06% | 0.1% |
(2022年4月調べ)
一番いいのは、コード1473の「One ETF トピックス」であり、貸株利率が1.5%もあります。これは100万円のETFを1年間持っていたら、1.5万円もらえるということです。
次点は、コード1306の「NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信」であり、貸株利率は0.25%となっています。
1.5%といったら、TOPIXの配当利率が1.8%なので、これと同水準です。
ポートフォリオに日本株を組み込みたいなら、コード1473の「One ETF トピックス」
結論
すなわち、ポートフォリオに日本株をTOPIXという形で入れるのであればコード1473のOne ETF トピックス一択です。